山本裕典 インタビュー|ローチケ演劇宣言!
勢いだけで10年間やって来た気がします
韓国演劇界の巨匠・李康白が1990年代に発表した衝撃の舞台が、藤原竜也と山本裕典の舞台初共演で上演される。倉庫で働き、倉庫で暮らす2人の男。一人は職責を全うすることが自らの価値だと信じ、一人は退屈な日々を逃れる術を求めていた。そんな2人の倉庫に現れた、奔放な女と、その父親。少しずつ変化していく倉庫の日常は、どこに向かっていくのか。「いつか竜也くんと共演したいと思っていた」と話す山本裕典に、話を聞いた。
【Impression】本人はただただ演劇をずっと続けていけたら、とおっしゃっていましたが、「演劇人として」という言葉に、確かな重みを感じました。一足跳びに派手に飛躍することよりも、一歩一歩、着実に舞台人としての生き方を会得していく。年齢を重ねたとき、さぞかし渋い役者さんになっていることでしょう。
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